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自己紹介

はじめまして。

ティーズ‐エンション(T’s-Ention)代表の、田原剛と申します。

私の仕事を一言で表すと「フリーランスの営業」というところでしょうか。

型にとらわれず、とにかく色々なことに挑戦しています。

社名の「Ention」は、日本語の「縁」と動作・結果などを表す「tion」を掛け合わせた造語です。

どんなお仕事でも、出会った方々とのご縁を大切にしていきたいという想いからこの名前を付けました。

今までのご縁を大切に、そしてこれからの素敵なご縁に期待しながら、日々精進していきます!

ブログでは、皆様のお役に立つ情報を発信していけたらと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

【代表プロフィール】

1980年生まれ。
大手メーカーを含めた住宅業界で、17年営業職に従事したのち、2023年フリーランスとして独立。
自他ともに認める仕事好き。

プライベートでは一児の父。
お酒とゲームが好きなインドア派。
スマブラはキングクルールで参戦!

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住宅豆知識

栃木県で注文住宅を建てるときの相場は?資金計画のポイントも

注文住宅を検討するとき、希望の地域では、一般的にどのくらいの価格で建られているのか気になりますよね?

栃木県で注文住宅を建てるときの相場は、注文住宅のみの場合で3,383.2万円、土地+注文住宅の場合で3,930.5万円です。

しかし、資金計画を立てる際には上記の費用以外にも、諸費用がかかることに注意が必要です。

この記事では、栃木県で注文住宅を建てるときの相場や、建築主の属性などをご紹介するとともに、資金計画を立てる際のポイントをお伝えします。

ティーズ-エンションでは、住宅取得に関するあらゆるご相談にお応えします。

栃木県における注文住宅の相場は?

住宅金融支援機構による2022年度の調査データをもとに、栃木県で注文住宅を建てる際の相場を、全国平均と比較してご紹介します。

注文住宅のみの場合と、土地も一緒に購入する場合の2つのケースに分けて解説しますので、参考にしてみてください。

注文住宅のみの場合

すでに土地を所有している場合、または建て替えなどのケースです。

都道府県建築費住宅面積坪単価
栃木県3383.2万円115.8㎡/35.03坪96.6万円
全国平均3715.2万円122.8㎡/37.15坪100.0万円
参照:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査 2022年度」

調査データによると、栃木県における注文住宅のみの平均建築費は3,383.2万円でした。全国平均は、3,715.2万円なので、全国的に見るとややお得に注文住宅が建てられるといえます。

建築費には、建物を建てるのに直接必要な「直接工事費」と間接的に必要な「共通費」「消費税」が含まれています。

【建築費の内訳】

  • 直接工事費:建物の躯体工事・仕上げ工事・設備工事など
  • 共通費(間接工事費):仮囲い・工事監理費・住宅会社の利益など
  • 消費税:上記の費用にかかる消費税

建物の平均坪数は35.03坪で、全国平均の37.15坪に比べると少しコンパクト。

これらの数値から計算してみると、栃木県での平均坪単価は96.6万円でした。

坪単価とは「建築費÷延床面積」で算出される値で、建物1坪あたりの金額を示しています。この坪単価が安い住宅が、いわゆる「ローコスト住宅」と呼ばれています。

土地も一緒に購入する場合

住宅建築にあたり、土地も一緒に購入するケースです。

都道府県建築費住宅面積坪単価土地取得費
栃木県3158.0万円114.1㎡/34.52坪91.5万円772.5万円
全国平均3194.6万円111.5㎡/33.73坪94.7万円1499.5万円
参照:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査 2022年度」

調査データによると、栃木県における土地付注文住宅の平均建築費は3,158万円でした。土地の平均取得費をプラスすると、3,930.5万円です。

土地の取得費用がかかってくるため、建物の建築にかけられる費用は下がる傾向にあります。建築費は3,194.6万円の全国平均と、ほぼ変わりません。

土地の取得にかかる費用は、全国平均が1,499.5万円であるのに対し、栃木県の平均は772.5万円。全国的に見て、栃木県では土地を安く購入できるといえます。

もちろん、栃木県内でもエリアによって土地の価格は大きく変わります。2023年の公示地価では、最も土地の価格が高いエリアは宇都宮市、最も低いエリアは塩谷町となっています。

土地を購入する際には地域ごとの価格差を把握し、ニーズに合ったエリアを選ぶことが重要です。

また、土地付注文住宅の平均坪数は34.52坪で、全国平均の33.73坪に比べて大きくなっているという特徴があります。

これらの数値から計算してみると、栃木県での平均坪単価は91.5万円でした。

栃木県で注文住宅を建てた方の年齢・家族数・世帯年収

栃木県で注文住宅を建てた方の年齢・家族数・世帯年収の平均値は以下のとおりです。

平均年齢平均家族数平均世帯年収
注文住宅のみ46.6歳3.4人594.29万円
土地付注文住宅38.7歳3.1人583.79万円
参照:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査 2022年度」

注文住宅のみの建築では、建築主が65歳以上の件数も多く、建物の老朽化による建て替えのケースが多いことがうかがえます。

一方で、土地付の場合は建築主の年齢が35~39歳の件数が最も多く、次いで30~34歳となっていました。

住宅事業者選び・建物の性能で重視しているポイント

こちらは全国的な調査になりますが、消費者が「住宅事業者選び」「建物の性能」で重視するポイントは以下のような結果になっています。

住宅の建築を検討する際に、消費者は「建物の性能」特に「耐久性の高い建物であるかどうか」に注目していることが分かります。

資金計画を立てるときの注意点

資金計画を立てる際の注意点について、2つお伝えします。

諸費用がかかることを把握しておく

資金計画を立てる際には、建築費や土地の取得費用以外にもさまざまな費用がかかることを把握しておきましょう。

例えば以下のような諸費用が必要になります。

  • 外構費
  • 地鎮祭の費用
  • 水道加入金
  • 引っ越し代
  • 家具・家電の購入費
  • 登記費用
  • 税金  など

栃木県の相場でいうと、34.52坪の家で、建築費3,158万円+土地代772.5万円=3,930.5万円に加えて上記の諸費用がかかってくるということです。

これらの諸費用が追加でかかることを考慮して、総予算を決める必要があります。

住宅ローンの借入額は収入と支出のバランスから考える

住宅ローンの借入額は、借り入れ可能な総額から考えるのではなく、現在の家計から返済に充てられる金額をもとにして考えましょう。

頭金や、現実的に毎月返済可能な額などを計算し、総予算を決めることが、無理のない資金計画を立てる上では大切です。

後悔しない家づくりをするために

注文住宅の建築において、相場を知ることは大切です。そのうえで、相場よりもお得に建てたいと考える方も多いのではないかと思います。

しかし、お客様には価格で住宅会社を選ぶ前にやっていただきたいことがあります。

それは、自分たちがどんな家を建てたいのか、どんな暮らしをしたいのか、明確にイメージすること。

長く住むことになる家に、妥協はしてほしくありません。できれば家族で話し合って、じっくりと時間をかけて考えてみましょう。

叶えたい理想の優先順位がはっきりとしていれば、たとえ予算の都合上、妥協せざるを得ない部分があっても、家族にとって満足度の高い住宅に仕上がりますよ!

そして、家づくりのパートナーとなる住宅会社選びは重要ですが、得意とする工法やデザインはそれぞれ異なっているため、自分に合う会社を見つけるのは大変です。

ティーズ・エンションでは、注文住宅の資金計画に関するご相談はもちろん、フリーランスの住宅営業として、中立的な立場から住宅会社選びのお手伝いもしています。

ご相談はすべて無料ですので、お気軽にお問合せください。

まとめ

住宅金融支援機構の調査データから、栃木県で注文住宅を建てるときの相場をお伝えしました。

後悔しない家づくりを実現するためには、自分の理想と現実的な総予算を照らし合わせて、バランスをとることが大切です。

住宅会社によっても、建物の性能や坪単価は大きく変わってくるため、家づくりのパートナー選びは慎重に行いましょう。

1つの指標として、栃木県の注文住宅相場も頭に入れつつ、建築計画を進めてみてくださいね。

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住宅豆知識

新築で付けてよかった設備8選!我が家の事例を紹介

我が家は、栃木県内の工務店で建てた完全自由設計の注文住宅です。

住み始めて3年ほど経過しますが、とても気に入っています!

せっかく家を建てるなら、設備の力を借りて時間にゆとりのある生活をしたいですよね。

しかし予算もあるので、どこにオプションを追加するか悩ましいところです。

私も妻も面倒なことは出来るだけやりたくないタイプ…。

設備を検討するときは「どれだけ手間を省けるか?」を考えて選びました。

今回は、妻からの意見も参考に、新築の住宅に採用したことで「家事が時短できた」「生活が楽になった」と感じる設備を紹介します。

さらに、付けたものの「いらなかったかも?」と思う設備についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ティーズ-エンションでは、住宅取得に関するあらゆるご相談にお応えします。

【ズボラさん必見!】新築で付けてよかった設備8選

実際に我が家で付けてよかった設備を8つご紹介します。

食洗機

dishwasher

今や、各住宅メーカーの標準仕様でついていることも多い食洗機。

妻曰く「もう食洗機の無い生活には戻れない」そうです。

我が家は3人家族なのですが、来客で食器が増えると、浅型では容量が足りないと感じることがあります。

4人家族以上の方は、深型にしておくと安心かもしれません。

IHクッキングヒーター

IH-cooking-heater

IHクッキングヒーターとエコキュートで、オール電化の我が家。

IHのメリットは何といっても掃除が楽なこと!

調理後はササっと拭くだけで、キレイな状態をキープできます。

手入れのしやすいレンジフード

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妻からの要望で、レンジフードは汚れにくく、手入れのしやすいものにグレードアップしました。

取り外して洗うパーツはこの2つ。そもそも汚れが溜まりにくくて、換気扇掃除のハードルが下がったそうです。

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中のファンは、なんと10年間手入れ不要だそう!

ちなみにLIXILの「よごれんフード」を採用しました。

LEDダウンライト

LED-downlight

我が家は、トイレや浴室にいたるまで、すべての部屋の照明をダウンライトにしました。

天井に埋め込んであるので、埃がたまりません。

おしゃれなペンダントライトも素敵ですが、ズボラさんにはダウンライトがおすすめですよ!

水栓が上に付いているタイプの洗面台

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標準仕様品の中から即決した、LIXILの洗面台。注目すべきは、水栓の位置です。

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このように上に付いているので、水栓の根元に水が溜まって汚れることが無いんです!

掃除が楽になるポイントですね。

洗面台は、水栓の位置を気にして選んでみるのもおすすめです。

人感センサーライト

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玄関には、人感センサーライトを。

歩くだけで照明が点いて、消し忘れる心配もないのが良いです。節電効果もありますね!

2連ペーパーホルダー

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細かいところですが、トイレの2連ペーパーホルダーも付けてよかったものです。

トイレットペーパーを付け換える手間が減るので、我が家は1・2階とも2連のペーパーホルダーにしています。

室内物干し

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室内物干し(ホスクリーン)は、以前住んでいたアパートにも付いていて、非常に便利だったので、絶対に付けようと思っていました。

天気が悪い日の部屋干しはもちろん、花粉が気になる季節にも便利です。

我が家は洗面室に設置しました。

妻によると外に干す場合でも、ここで干してから一気に外に出すと、紫外線を浴びる時間が最小限に抑えられるのだそう。

男性には気づかないポイントでした…。

【減額ポイント】いらなかった設備も3つ紹介

なんとなく付けたものの、実際に住んでみると「いらなかったかも?」と思う設備も3つご紹介します。

減額のポイントにもなりますので、参考にしてみてください。

勝手口

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当たり前のように付けた勝手口ですが、我が家の場合、ほとんど出入りしません。

勝手口の外にある照明も、ほぼ点けることは無く…。

採光や風通しという点では、勝手口ではなく、普通の窓で良かったかなと思うポイントです。

勝手口の外に物置などがあって、行き来することがあれば便利ですよね。

勝手口を付ける場合は、本当にそこから出入りするのか動線をチェックしましょう。

浴室の窓

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浴室に窓を付ける方は多いですが、必要ない場合も多いのではないかと思っています。

我が家ではほとんど開け閉めしません。

というのも、最近のユニットバスの換気機能は優秀なので、窓を開ける必要がないのです。

暗くなってしまうのが気になる場合は、FIX窓でも良いのではないかと思います。

ちなみに、一緒に写っている風呂のフタを浮かせて収納できるフックはすごくおすすめです!

採風シャッター

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採風シャッターとは、羽の部分が開閉することにより、閉めたままでも風を通せるシャッターです。

外部からの視線を遮りながら、換気できることがメリット。

あまり見たことが無いシャッターで、物珍しさと使ってみたい気持ちから採用しました。

しかし、そもそもシャッターを付ける場所は外部からの視線を気にする必要がありませんでした…。

普通に窓を開けて換気しています。高かったのに、これはもったいない…。

掃き出し窓が道路に面している・窓を開けている間も防犯対策したいという方にはおすすめのシャッターです。

シャッターは断然、電動がおすすめです!

自宅のルームツアーできます♪

モデルハウスや完成現場を見る機会は多くありますが、実際に住人のいる家を見る機会ってなかなか無いですよね?

家は、住んでみてから初めて気づくこともたくさんあります。

お客様には出来るだけ後悔のない家づくりをしていただきたいという想いから、ご希望の方には栃木県内の工務店で建てた私の自宅を公開しています。

機能性だけでなく、デザインにこだわってつくった自宅には見ていただきたいポイントが満載!

特に、ホテルライクな家・開放感のある家をつくりたいという方には参考にしていただけるのではないかなと思っています。

お近くの方で興味のある方はお問い合わせください。

まとめ

今回は、新築で付けてよかった設備を我が家の事例でご紹介しました。

住宅のオプションは上を見ればキリが無く、気づいたら予算オーバーしていたなんてことも少なくありません。

こだわりの少ない部分に関しては本当に必要か?を考えて、コストカットしていくことも大切です。

ぜひ、本記事も参考に、家族が暮らしやすい家づくりを実現してください。